性機能について悩まされている男性の中には、EDの症状が見られる人もいるかもしれません。
EDによってセックスやオナニーの自由が奪われ、女性のパートナーがいる場合は関係性が悪くなることもあるでしょう。
どのような症状が見られるか、また治療方法はあるのかなどをしっかりと把握しておくことが重要となります。

そもそもEDとはどのような病気なのか?

EDを日本語にすると、勃起不全または勃起障害などと言います。
名前の通りペニスが勃起できなくなってしまう病気で、中途半端な勃起が起こる場合も含まれます。
ある専門クリニックのデータによると、成人男性の4分の1がこの病気にかかっているとのことです。
そのデータには日本ではEDについて十分に理解されておらず、およそ1,800万人の男性に疑いがあるともあります。
セックスに適した十分な硬さがない、勃起までに時間がかかってしまう、などもEDの可能性があるでしょう。
たとえ性欲があったとしても、ペニスが反応してくれなければセックスができなくなるかもしれません。
結婚している夫婦や交際関係にある男女の場合、男性だけの問題と思わない方が良いでしょう。
男性のEDによりセックスの機会がなくなることで、コミュニケーションの時間が少なくなってしまうかもしれないためです。

EDには複数のタイプが存在する

強いストレスや緊張状態からペニスの働きが悪くなるものは、心因性EDと呼ばれています。
交感神経と副交感神経のバランスが乱れてしまい、脳が感じた性的興奮が上手く伝達されないものと言われています。
日ごろからストレスを感じることが多い男性は、心因性EDになりやすいかもしれません。
血管や神経の異常により勃起が難しくなる場合、器質性EDの可能性があるでしょう。
勃起のために必要な一酸化窒素の減少、脳出血などの神経に悪影響をもたらす病気、などが原因だと言われています。
上記2つの症状が混在するEDは、混合性EDと呼ばれる場合もあります。
またED以外の持病を治療するために、日ごろから薬を飲んでいる人もいると思われます。
中枢神経や末梢神経に作用すると言われている薬を飲み続けると、薬剤性EDが起こることもあるかもしれません。

中高年はEDに注意が必要

ある研究により、男性ホルモンの分泌量が減少するとEDになりやすくなるという報告がされています。
男性ホルモンの分泌量は、加齢とともに減少傾向にあることも研究によりわかっています。
そのため中高年の男性は、一度専門クリニックで検査を受けることをおすすめします。

若い男性も注意が必要

ある専門クリニックの公式ホームページには、20代や30代の若い男性患者の数も増えているとあります。
男性ホルモンの分泌量に問題がなくても、ストレスから心因性EDとなってしまうこともあるでしょう。
ペニスの調子が悪いと感じたら、年齢に関係なく専門医に相談してください。

ED治療方法には様々なものがある

もしEDになってしまっても、以下に挙げる治療方法から自分に合ったものを選ぶことが重要となります。

  • 厚生労働省から認可を受けているED治療薬を飲み続ける
  • ペニスに特殊な薬剤を注射して強制的に勃起させる
  • 血管や神経にダメージがある場合は手術を行う
  • ストレスを解消するために精神科や心療内科の治療を受ける
  • 生活習慣に問題がある場合は規則正しい生活を心がける
  • 必要に応じて運動療法や食事療法を行う
  • アルコールの摂取量を制限する
  • ニコチン依存症と診断された場合は禁煙を行う

EDのタイプによって治療方法が異なる場合もあります。

少しでも異変を感じた場合、できるだけ早くED治療を行っている専門クリニックを受診すると良いでしょう。
EDの早期発見と早期治療により、患者自身の負担が軽くなるかもしれません。